事業内容は?強みは? 3 分でわかる NKC 3分でわかる NKC About NKC
NKCのDNA
NKCは、1924年に大阪で創業した企業です。
創業者はカンザシ職人でしたが、
時代の要請を受けてベアリング製造に取り組み始めました。
その後、時代の要求に応えて、
ベアリングリテーナー、コンベア、サッシ用戶車など、
次々と新しい分野に挑戦し、成⻑を遂げてきました。
近年では、ものづくりだけでなくサービスの分野にも進出し、
多角的な事業展開を進めています。
NKCの変わらぬDNAは、モノづくりにかける情熱です。
これからも「始め続ける人」として、
新たなチャレンジに挑み続け、新たな100年先を目指します。
NKCのコア事業
NKCには、経営の柱である4つの事業部をコアに新たな可能性を広げるため多事業展開を行っています。
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軸受事業部
NKCはベアリングリテーナーの専業メーカーとして創業。ベアリングリテーナーは、ベアリングの内輪と外輪の間で転動体を保持する役割を果たします。NKCでは、直径3ミリの極小タイプから3メートルにもおよぶ超大型まで数千種ものベアリングリテーナーを生産し、鉄道車両や乗用車、工作機械、家電、精密機器など、あらゆる産業界において、大切な役割を果たしています。
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輸送機事業部
NKCでは1952年よりコンベアの生産を開始し、コンベア単体、コンベアシステム、トータルFA化へと事業を拡大してきました。工場の広さや立地条件、生産形態、生産量など、企業ごとに違う多様な条件へのフレキシブルな対応力を備え、作業環境の改善、コストの低減、安全性と保全性、予知保全の向上をもたらすなど、産業界に多くの利益と付加価値を与えてきました。自動車から家電、エレクトロニクス、物流分野まで幅広く、様々な分野で貢献しています。
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特機事業部
NKCは、これまで、オフィスやビル、住宅など多くの人々の暮らしを支えるために、“なくてはならない”機能性のある製品を提供してきました。ベアリングリテーナーの製造ノウハウを通し培った技術力を活かし、代表的には窓の戸車、デスク用事務機器、冷蔵庫の引き出し部に使用される樹脂製ローラーなど、室内建具・金物を開発し、製造しています。近年は、その技術力をベースにお客様の暮らしに彩り豊かさをプラスするオリジナル商品の開発にも力を入れています。
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天満製鈑事業部
NKCは、鋼材圧延加工の分野において、長年に亘る経験と実績を持ち、確かな技術で産業界に貢献してきました。普通鋼をはじめ、特殊鋼、ステンレス、チタンに至るまで幅広い材料を加工する技術力を持ち、加工性および強さのコントロールも可能、また、大手鉄鋼メーカーでは取り扱っていない板厚や硬度、高張力の製品加工にも対応しています。品質基準の最も厳しいとされる高速鉄道車両用ベアリングリーテー ナー材をはじめ、各種自動車部品材などあらゆる産業用部品材として広く用いられています。
その他の事業
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シー・ティ・マシン
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ISA トラベル
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イーグローバレッジ
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富士ホーニング工業
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須田商事
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NKC ながいグリーンパワー
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NKC NASSH
こんなところに利用されています
NKCの製品は、暮らしの中に溶け込んでいます。車・新幹線・飛行機の中に。
電力発電所の中に。 窓・ドア・家具などの戶車や、医療機器・産業機器・自動車工場の製造ラインの中にも。NKCは、 製品の先にいるお客様を想像し、時代の流れや社会のニーズを捉えながら日々試行錯誤を続けています。
データで見るNKC
2024年、100年企業の仲間入りを果たしたNKCには隠れた魅力がたくさん。その一部をデータで紹介します。