自分らしく働くために
NKCの女性社員
入社後のキャリアパス
2017年入社軸受事業部にてゴム製品の材料開発を担当
大学院では環境に配慮した素材や生分解性に関する研究に取り組んでいました。元々大学時代は主に無機化学を学んでいましたが、大学院進学を機に新たな分野に挑戦したいと考え、有機化学を専攻しました。就職活動では、化学メーカーを中心に応募しましたが、NKCに興味をもったきっかけは大学での説明会でした。最初は「機械の会社と化学がどう関係するのだろう?」と疑問に思いましたが、人事の方から「ゴム製品の開発で化学の知識が活かせる」と説明を受け、納得しました。また、大規模な化学メーカーでは開発部門と量産部門が分かれている事が多いですが、NKCでは、開発から量産まで一貫して担当することができる事に魅力を感じました。さらに、先輩社員や人事の方々の温かい雰囲気にも惹かれました。自然とここで頑張りたいと思えたことが、決め手になりました。
入社後から現在まで、ずっと軸受事業部のゴム開発の部署に所属しています。現在17人の部署に所属しており、私が担当しているゴム材料開発チームは7人です。また、担当する業務内容も少しずつ変わってきました。最初の1年は測定業務を学びながら作業に慣れることからスタートしました。その後、ゴム材料の新規開発を担当するようになり、徐々に担当するテーマが増えていきました。お客様の要望に応じてゴムの硬さや性能などを調整した製品を提案し、新規材料の開発に取り組んでいます。また、開発案件の他にも工場との連携を通じて日常管理業務にも携わる事が増えてきましたそれに加えて、「ここを改善したらどうか」といった提案をチームで行うことも増えてきました。従来のやり方を見直して改善案を出し、少しずつ新しい方法を取り入れる取り組みを進めています。こうした地道な改善が、全体の生産性向上につながっていると感じています。
最大の魅力は、自社でゴムの配合レシピを考えられることです。樹脂や金属は素材メーカーから購入しますが、ゴムに関しては自社で配合レシピを設計し、お客様の要望に応じて細かく調整できます。「何℃まで耐えられるか」「オイルにどれだけ強いか」といった性能を追求し、狙い通りの結果が出たときは本当にうれしくなります。
開発した材料を工場に持ち込み、スケールアップ評価まで進められたときが一番うれしいですね。ラボでレシピをつくるところから始め、試験を繰り返しながら徐々にスケールアップしていきます。そして、大きな機械で自分が開発した製品が実際に作られる瞬間には、ものづくりの醍醐味を感じます。開発から量産まで一貫して携われるのはNKCならではの魅力であり、その責任の大きさがやりがいにつながっています。一方で、悔しい思いをすることもあります。「これで完璧だ」と思った開発材料が実際には機能せず、再度検討になることもあります。その失敗から「次にどう改善するか」「どうしたらもっと良くなるのか」を考えます。どんな仕事にも共通することかもしれませんが、たとえ上手くいかないことがあっても、悔しさをばねに前向きに取り組むよう心掛けています。これまでの努力が次に必ず活きると信じ、粘り強く取り組む姿勢が大切だと感じています。
NKCには、社員のアイデアを柔軟に受け入れるサポート体制が整っています。以前、若手社員が自由に社内改善案を提案できるプロジェクトに参加した際、「就業後に本を読んだり勉強ができる環境がほしい」と提案しました。仕事帰りにカフェや図書館で勉強している人をよく見かけ、社内にそうした場があれば社員の成長につながると考えたからです。プロジェクトメンバーと一緒に自習できる環境を作り実際に実現することができました。。このように、社員の声を形にする柔軟性がNKCの魅力です。また、NKCは多様性を尊重し、社会の変化をいち早く取り入れるカルチャーを持っています。テレワークやフレックスタイム制度が導入されていて、働き方を自由に調整できる点は社員にとって大きなメリットです。私自身、旅が好きなので、金曜日の午後に半休を取って旅先で週末を楽しむことが増えました。こうした制度のおかげで、仕事とプライベートの両方をバランスよく充実させることができています。
そうですね。私が会社説明会に参加した頃から、すでに女性の働きやすさがわかるような冊子が配られていて、「女性を大切にしている会社なんだな」と感じたのを覚えています。実際、社内にはロールモデルとなる女性の先輩も多くて、相談しやすい雰囲気があるのも心強いですね。また、他部署の女性社員と交流できるイベントや女性向けセミナーの導入も年々増えています。また、NKCには「エンゲージメントアンケート」という仕組みがあって、定期的に意見や悩みを会社に伝えられる環境が整っています。気軽に相談できる雰囲気や、社員同士の温かい関係があるのは、働きやすさにつながっているなと思います。とは言え、まだまだ理系の女性社員の比率は高くはないので、ぜひ一人でも多くの方に入社していただきたいですね。
NKCPRESS