自分らしく働くために

NKCの女性社員

システムの力で、<br>働く人をハッピーにしたい。
  • Women

システムの力で、
働く人をハッピーにしたい。

入社後のキャリアパス

1997年入社
軸受事業部にて業務改善システムの開発等を担当
2024年より関連事業部にてDX,IoT,ロボット等の分野のシステム開発に挑戦中

なぜNKCを選んだのか

―NKCとの出会いを教えてもらえますか?

私は1997年に中西金属工業に入社しました。当時はバブル崩壊直後の就職難の時代で、新卒採用がほとんどなく、最初は小さな会社に就職し、ここで3社目になります。NKCを選んだ理由は、製造業だから安定して働けると考えたからです。当時はまだ今のようにきれいなオフィスではなく、古い建物でした。特に強い志望動機があったわけではないのですが、せっかく採用していただいたのだから、「ここでできるだけ頑張ろう」という気持ちでした。

―入社後はどんな仕事をしていましたか?

最初は図面のメンテナンスやサポート業務をしていました。図面を整理したり、工場に配布したり、事務的なサポートが主な仕事でした。当時は「技術者」というより、現場を支える裏方の役割でした。ただ、仕事は早く終わらせ、楽しい気持ちで仕事をしていたいと思っており、どんな作業でも「どうしたら今よりももっと良くなるか」を考えながらすすめていました。例えば、単純作業と思われるような図面のメンテにおいても、「他の人よりもより見やすく、誰が見てもきれいに仕上げられたらいいな」と思い取り組んでいました。工夫しながら進めているうちに、ある日「設計もやってみる?」と声をかけていただき、設計の仕事にも挑戦することになりました。必要な知識を勉強しながら進めていましたが、仕事は楽しく、どんどんのめり込んでいきました。

これまで取り組んできたこと

―プログラミングとの出会いは?

作成された図面は工場に展開する必要があります。、図面をコピーして必要な部数を用意したり、手書きで一覧表を作成したり、煩雑だけれども繰り返しする作業が多かったです。「もっと効率的にできる方法があるはず」と思ったのが、プログラミングに取り組むきっかけでした。最初に試したのは、Excelの「マクロ記録」という機能です。作業を記録し、プログラムコードを作成する機能なのですが、自動作成されたコードを見て、プログラムの書き方を理解し始めました。その後、本などで、VBA(Visual Basic for Applications)や、C#、Pythonなどを独学で学び、少しずつ自動化のプログラムを作成していきました。当時は、通常の業務を早く終わらせ、プログラムの勉強をする時間を確保したりしていました。大変だったかと言われると、むしろ楽しかったです。試行錯誤しながらの作成でしたが、「これを使えばもっと便利になる」とか「これで他の人も楽になる」と考えるのは楽しかったです。

―その後はシステムの仕事に専任するようになったのですね?

はい。このことをきっかけに、小さな便利ツールをつくる機会が増え、その中で「図面管理DB(データベース)」にも取り組むことになりました。この頃には業務として取り組む時間を確保していただけるようになっていました。別の方が作成したシステムを引き継ぐ形でしたが、手入力が中心ででデータを登録する必要がありました。そこで会社のマスター情報を活用し、自動でデータを引っ張ってくる仕組みを追加しました。さらに、図面の修正履歴や関連資料を一括管理できる「事象」記録機能も実装しました。図面に誰がどのタイミングで何をしたのかを記録する機能で、これにより情報の流れが明確になり、簡単に確認できるようになりました。当時はまだ紙ベースで図面管理が行われていたので、このシステム化は大きな改善となりました。結果として、業務の効率が上がり、情報共有が進みました。周りからも「便利だ」と言ってもらえ、20年が経った現在も現役で使われ続けていると聞くと、少しは役に立てたのかなと誇らしい気持ちになります。

NKCで働くことの魅力

―現在の関連事業部への異動は、社内公募による希望と伺いましたが。

はい、そうです。異動を希望した理由は大きく2つあります。1つ目は「会社全体の仕組みをつくる」という観点です。これまで軸受事業部で働く中で、事業部が違っても会社全体で似たような課題を抱えているのではと感じていました。異動先の募集要項に「事業部横断で仕事ができる」とあったのが魅力的で、ぜひ挑戦したいと思いました。もう1つは、これまでパソコン内で動くシステム開発が中心でしたが、異動先ではIoTやロボットも扱っていると知り、物理的な仕組みを動かす技術を学びたいと思いました。。新たなスキルを身に着けることで、さらに幅広い業務改善が提案できます。いまはIoTやロボット、AIに取り組み始め、まだ初歩的なレベルですが、様々な技術を学んでいます。新たな知識を生かして、荷物の管理や文房具の補充を自動化する仕組みを考えていて、これを社内で試しながら一般的な製品やサービスにもつなげたいと思っています。私にとって社内は実験の場なんです。自分のアイデアを実現する機会を与えてもらっていることに、本当に感謝しています。

―NKCで働くことの魅力を教えてください。

私にとってNKCで働く魅力は、好きなシステム開発に取り組み、その成果が周りの業務を効率化し、役立っていると感じられることです。皆さんの意見を取り入れて完成したシステムが、日々の仕事の中で使われているのを見ると、自分の努力が形になり、使う人を幸せにしていることに大きな喜びを感じます。文系出身でプログラミングも入社後にゼロから学んだ私に、会社がプロジェクトに挑戦する機会を与えてくれました。私自身はそうしたサポートのおかげで、たくさんの経験を積み、成長することができました。これからは、その経験を活かして、後輩の技術者たちが専門性を伸ばしながら、もっと活躍できるような環境づくりにも貢献していきたいと思っています。

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