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2023年卒
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先の先を想像し、
必要な手を打つ。

軸受事業部 金属保持器グループ
2015年入社 工学研究科機械宇宙工学専攻修了

PERSON

<軸受事業部 金型設計の仕事>

軸受事業部が扱うのはNKCの主力製品であるベアリングリテーナー。素材となる金属をプレス機械に設置し、数百〜数千トンもの圧力をかけることで、穴をくり抜いたり曲げたりして加工する。その大量生産を可能にするのが「金型」。いわばモノづくりの「もと」とも言うべき金型の設計を行うのが技術本部のミッションである。Auto CADやNX、MARCなどの専門ソフトを駆使し、ゼロから設計。型だけでなく、材質や加工材料の寸法などもあわせて図面をつくる。試作品ができると、理想のリテーナーが安定生産できるレベルまで品質を追求。ここをクリアすれば、いよいよ生産ラインにて製品が量産されていく。

スケール(定規)

スケール(定規):

ポケットに止められるようにクリップを付けているところがポイント。
長さ以外に、水平度合を測るのにも使います。

ボードゲーム

関数電卓:

あらゆる設計の場面で必ず使う、なくてはならないもの。

ボードゲーム

ボードゲーム:

趣味ではじめて、今では社内でも他部署の方との交流ツールとして利用。
オンラインでも実施しました。

金型の仕上りが、
先々のミスを未然に防ぐ。

私が担当するのは、NKCでも最も歴史のある商品である金属製ベアリングリテーナーの金型の設計です。金型に鉄材を送り、プレスすることでリテーナーを形づくるわけですが、金型が精緻に作られていなければ、そこから生まれるリテーナー全てに不具合が発生してしまいます。細かな不具合であれば、製造現場でリカバーいただけることもありますが、自分の設計が甘いせいで現場に迷惑をかけたくない。むしろ反対に、設計から現場の煩わしさをなくすような設計をするため、「品質の安定化」にこだわって、金型設計に臨んでいます。金型を改善するために必要なことは、大逆転の発想だけに終始せず、小さな問題にも逃げずに向き合い、1つ1つコツコツクリアし続けることです。先々に関わる人を想像し、微細な変化を見落とさずに改善を繰り返すことで、NKC全体が無理なく無駄なく、プラスαを生み出し続ける組織にしていけたらと思っています。

それぞれの武器を共有し、
強度を上げる。

私は学生時代、工学研究科機械宇宙工学を専攻しており、卒業研究で今の設計につながる、軸受を扱っていました。当然、今の職場の私以外の金型設計者も、それぞれに学生時代の専門領域があり、今は活かしきれていない知識や技術が必ずあると思います。学生時代に学んだ専門知識や研究経験は、正しく使えば自身の武器として、さらにはNKC全体の武器として、役立つ可能性を秘めています。だからこそ、社員同士でその知識と経験を共有し、どう活かすかを組織全体で考えることが、今後は必要だと思いますし、やっていきたいです。私は趣味でボードゲームをやっていますが、ゲームに勝つには、ルールを知り、武器やアイテムの使い方を理解し戦略を立てる必要があります。100周年を迎えるにあたり、NKC全体がさらに強くなるには、自分たちの武器を正しく認識し、武器を活かす戦略を立てることが不可欠。そのためにもまずは、自分自身はもちろん、働く仲間を理解することが、第一歩だと考えています。

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